
不用品を売って自由なお金を増やしたい!
フリマアプリは個人でもかんたんに売り買いができる便利なツールです。
でも、それぞれ手数料が違うのでどのアプリを使ったらいいのか、お得に取引できるのか迷います。
そこで今回は、2024年10月現在の主要なフリマアプリ4つ(メルカリ、ラクマ、Yahoo!フリマ、ヤフオク!)に加えて、ハンドメイド作品の販売ができるBOOTHを加えた5つの手数料を比較して、分かりやすくまとめました。
手数料の計算方法も解説するので、ぜひ参考にして、賢くフリマアプリを活用してくださいね♪
フリマアプリの出品手数料比較と特徴
販売手数料 | 送料 | |
メルカリ | 10% | 匿名/記名の他、着払いも選択可 |
ラクマ | 4.5%~10% | 匿名/記名の他、着払いも選択可 |
Yahoo!フリマ | 3% | 匿名配送&出品者負担のみ |
ヤフオク! | 10%※1 | 匿名/記名の他、着払い・購入者負担も選択可 |
BOOTH | 5.6%+22円※2 | 匿名/記名の他、着払いも選択可購入者負担のみ |
※1高額商品のカテゴリによっては別途固定料金がプラスされます
※2自宅から発送を選んだパターンのみを計算しています
メルカリの手数料
- 販売手数料: 10%
- 特徴: 一番有名なフリマアプリです。
利用しているユーザーの数が最も多いフリマアプリなので、欲しいものが見つかりやすい&すぐに売れやすいといったメリットがあります。 - 送料について:匿名/記名配送など多様な発送方法が利用可能です。



送料は出品者負担でないと売れにくいです
【出品者用計算式】販売価格×0.9-送料
例)1,000円の品物を送料(200円)出品者負担で購入されたとき
1,000×0.9-200=700円(=売上金額)
ラクマの手数料
- 販売手数料: 販売額に応じて変動(4.5%~10%)
- 特徴: 楽天グループのフリマアプリなので、楽天ポイントが貯まります。
楽天ペイとの連携など、楽天ユーザーにとってはメリットが多いのが特徴です。
販売手数料は6段階に分かれていて、たくさん販売して多く売り上げているユーザーであれば最大4.5%まで手数料が下がります。 - 送料について:メルカリと同じく、匿名/記名配送など多様な発送方法が利用可能です。
!取引が活発な出品者でない場合は手数料のメリットがほぼない!



送料は出品者負担を推奨。
たくさん取引をしていないと、メリットがほぼないのが残念
【出品者用計算式】販売価格×0.9-送料
メルカリと同じ計算式を利用できます。
6段階販売状況が異なるパターンなら、「0.9」の箇所を下記に書き換えて計算します
- 手数料10%:0.9
- 手数料9%:0.91
- 手数料8%:0.92
- 手数料7%:0.93
- 手数料6%:0.94
- 手数料4%:0.96
ちなみに、手数料4%になるためには一定期間に
- 合計取引件数:10回以上
- 合計販売金額:100,000円以上
をクリアする必要があります。
一般のユーザーはほぼ無理ですね…
Yahoo!フリマの手数料
- 販売手数料: 5%
- 特徴: ヤフオク!で有名なYahoo! JAPANが運営するフリマアプリ。Yahoo!プレミアム会員なら手数料が割引になるほか、ヤフオク!のアプリにもおすすめ商品として紹介されるため売れやすい仕組みになっています。
- 送料について:匿名配送&出品者負担のみしか設定できません



フリマアプリの中で手数料が一番お得!!
ただし、送料は一律出品者負担。
【出品者用計算式】販売価格×0.95-送料
例)1,000円の品物を送料(200円)で購入されたとき
1,000×0.95-200=750円(=売上金額)
手数料を抑えたいなら、Yahoo!フリマ一択です。
メルカリ・ラクマ・ヤフオク!は販売手数料が10%なのに対して驚きの5%!
匿名配送&出品者負担の発送方法しか選べませんが、ヤフオク!にも商品がおすすめとして表示されるので比較的売れやすいです。
ヤフオク!の手数料
- 販売手数料: 10%
- 特徴: オークション形式のフリマアプリ。即決金額を設定していれば、他のフリマアプリと同じように即購入してもらえる可能性があります。出品したときより値段が上がる可能性もあるので、予想を超える副収入に化けることも。
- 送料について:匿名/記名配送など多様な発送方法が利用可能です。



ヤフオク!は送料が購入者負担でも売れる可能性が高い!
&オークションだから値段が上がる可能性もある◎
【出品者用計算式】販売価格×0.9-送料
例)1,000円の品物を送料(200円)購入者負担で購入されたとき
1,000×0.9-0=900円(=売上金額)
この場合、購入者が支払う金額は1,000円+200円=1,200円です。
送料が出品者負担の場合は、メルカリと同じ計算式になります。
BOOTHの手数料
BOOTHは不要品の出品は不可ですが、ハンドメイド作品を販売することができるサービスです。
- 販売手数料: 5.6%+22円(自宅から発送する場合)
- 特徴: 創作物を中心としたフリマアプリ。同人誌、イラスト、音楽など、クリエイター向けの機能が充実しています。中古品は販売できない&自分が作ったものしか販売できないので不用品販売ができる普通のフリマとは用途が違います。
また、スマホでのアプリ提供がなくブラウザからのみの利用となります。 - 送料について:匿名/記名配送など多様な発送方法が利用可能ですが、送料は全て購入者負担です。
【出品者用計算式】販売価格×0.944-22円
例)1,000円の品物を販売(送料は購入者負担)
1,000×0.944-22=922円(=売上金額)



ハンドメイド作品を売るならBOOTHがおすすめ!
どのフリマアプリを選ぶべき?
どのフリマアプリを選ぶべきかは、売る商品や希望する売却価格、利用する機能などによって異なります。
- できるだけ高く売りたい場合: ヤフオク!がおすすめです。
オークション形式なので、入札がたくさん入れば高値がつく可能性があります。 - 手数料を安く抑えたい場合: Yahoo!フリマがおすすめです。
販売手数料が5%と一番安いです。 - 楽天ユーザーの場合: 購入はラクマがおすすめです。
楽天ポイントが貯まるなど、楽天ユーザー向けの特典が多いです。 - 早く売り買いしたい場合: メルカリがおすすめです。
利用者数が多く、出品数も豊富なので、欲しい品物がみつかりやすいです。
また、すぐに売れる確率も高いです。
まとめ
今回は、主要なフリマアプリの手数料を比較して、それぞれの特徴を紹介しました。
どのフリマアプリを選ぶかは、ご自身の状況に合わせて検討してみてください。



私は最近Y!フリマでの販売をメインにしています♪
販売手数料が安いとやっぱりうれしい!
売りたいものが1つしかないのに、複数のフリマアプリに同時出品をすると「無在庫販売」と判断される可能性が高い=規約違反となることがあります。ご注意ください!
今日も素敵な取引ができますように♪